こんにちは、リエきちです。
私たち夫婦は50代後半。
この歳で家を建てるなんて、数年前は正直、考えてもいませんでした。
住宅ローンの審査も不安で、「きっと通らないよね…」と半ば諦めていた私たち。
でも思い切って動き出してみたら、少しずつ歯車が回り始めて、ついに【地鎮祭】の日を迎えることができました。
◆ 地鎮祭は小さな神事だけど、私たちには大きな節目

地鎮祭
まだ実感がわかないまま迎えた地鎮祭。
整地された更地にテントが張られ、神主さんが祝詞をあげてくれる姿を見て、
「ああ、ここに私たちの家が建つんだ…」とやっと胸に落ちてきた気がします。
でも、ここからがすぐにスタート…とはいきませんでした。
◆ 着工までの3ヶ月。不安と焦りの毎日
実は地鎮祭の後、すぐに工事が始まると思っていたのに、
そこから3ヶ月、なんと着工がストップしていたんです。
理由は「新築に関する認可制度の変更」。
2025年から始まった新制度の影響で、市からの許可がなかなか降りず…
「もしかしてこのまま話が流れちゃうの?」
「やっぱり50代で家を建てるのは無理があったのかな…」
そんな不安が、毎日のように頭をよぎりました。
でも営業さんが根気強くやり取りしてくださって、ようやく工事の許可が下りたのは、地鎮祭から約3ヶ月後。
やっと、やっと着工です。
◆ 基礎工事が始まって、ようやく実感が湧いてきた

基礎工事
基礎ができ始めた頃に現場を見に行った時、
「おおっ、ちゃんとカタチになってる!」
と、嬉しくて何枚も写真を撮ってしまいました。
この時期、主人が入院してしまい私は現場に頻繁には行けなかったのですが、
工務店の営業さんがマメに写真を送ってくださり、本当にありがたかったです。
◆ 50代でも、家は建てられる。少しずつ、少しずつだけど。
「この年齢から家を建てても、ローンが…」「もう遅いかな…」
私たちもそう思っていました。
しかも、私の主人には持病があり、住宅ローンが無事に通るのかもずっと心配でした。
でも、書類を整えたり、担当の営業さんがしっかりと動いてくれたりして、時間はかかったけれど、無事に着工へと進むことができました。
こうして一歩ずつ進んでみると、
年齢なりの不安やハードルはあっても、進められることもあるんだと実感しています。
これから少しずつ、私たちの家づくりの過程をブログに綴っていきます。
同じような年齢で、家づくりを考えている方の参考になれば嬉しいです。
✅ 次回予告
棟上げの日は仕事でどうしても行けなかったけれど、営業さんからいただいた写真で様子をお届けします📷
入院中の主人も一緒に見て、少し元気が出たようです。次の記事でまたご紹介しますね。